もしもジャーイルとベイルフォウスの立場が完全に逆だったら その1

 別に俺がこの年まで男爵だったのは、誰かに遠慮したからじゃない。
 どうせなら一気に大物をやっちまうのが、効率的だと思ったからだ。
 なにより急にできた妹のマーミルが可愛くて、構っているあいだにこんな年になってしまっただけのこと――
 その、溺愛していると言っていい妹が、突然泥だらけで一人で帰ってきてみろ。ぶち切れるのは当然だろう。

「誰にやられた? そいつ絶対、許さねぇ!」
「うええええええ、ね、ねず、ねずみぃ……あれしゅでぃあが……」
「ネズミ? どこのネズミだ! ドブネズミか!?」
「うえ、うぐっ、た、ヴォ、ヴォーグリブだいごう……うええええ」
「あのネズミ野郎、ぶっ殺す!!!」

そうして、ネズミ大公はベイルフォウスくんにネチネチ一日なぶられて弱ったところを、マーミルの所まで引きずって連れて行かれ、泥水の上で土下座をさせられたうえ、またネチネチ殺されたのでした。

その2、大公会議に出席の巻に続く(かもしれない)
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テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

久しぶりにサイトを色々いじって疲れました

ブログじゃなく、小説とか絵とか同人のこととか載せてるサイトも作ってるんですが、最初のとっかかりがFC2の中で用意されてるファイルマネージャーから作ってたもんで、今までものすごく更新しづらかったんです
が、今まで作った他のサイトとかはStyleNote4とかで作ってたので、FC2からデータをDLして新しくリリースされてたStyleNote5をDLしていじったら、FC2内で色々やるよりはるかに楽になりました
4ではUTF-8は文字化けしてたんだけど、5ではDLしたデータもちゃんと表示されるし、なによりメインがタグ打ちだからほんとやりやすい
でも私のPCのスペックの問題か、ちょっと重いのが難点
DLしてきたデータもほんと中身汚くて(単に好みの問題)もっとすっきりしたタグが並ぶように、ちょいちょいいじっていきたいです

というわけで、今回の更新箇所
1.駄文同盟.comという創作系個人サイト検索エンジンに登録してみました
2.四兄弟物語という小説なんだか日記なんだか(日記だ)わからないような駄文のページをつくりました
  この話は、魔族大公始める前になろうに投稿しようと思っていた話です
3.掲示板つくってみました
  別にどこにも需要はないと思うけど、自分でも使うからいいんです
  ほんとはお絵描き掲示板をつくりたいんです

タグいじってたからめっちゃ時間かかったのに、見た目的に更新されたのはたったこれだけ……
まあ自己満足なのでよいとしましょう

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

2017年1月8日 COMIC CITY 大阪109

まさか、一年に数回しか傘を用いずにすむこの私が出かけるのに、雨……だと!?

というわけで、1/8のインテは雨でした
そして、年末年始暖かかったのに、数日前から急に冬らしく寒くなって、この日も寒かった!

姉さんとは9時過ぎに待ち合わせて、9時前にはついてたんですけど、姉さんなかなか来ないから25分まで待って先に会場いりしちゃった
てへぺろ
冊数少ないのに、なぜか設置に時間かかるからな……

前回11月で今回1月と、ちょっと時期近かったこともあって(?)新刊なかったですが、新年だし何かはしたかったので、ペーパーに6Pの漫画つけるつもりでした
が、途中まではよかったですが、絵に向かう気力が途切れてしまったため、エンディオンとの初対面の話を書いたSSに変更となりました

……って、途中まで書いてたんだけれども、一ヶ月もたっちゃいました
やっぱ忘備録のつもりなら、とっとと書いて投稿しとかないとなぁ

とりあえず
【次回以降の改善点】
①どの順番か、わかりにくかったみたいなので、見本誌に第一巻、第二巻……という帯をつける
②魔族大公は白背景なので、3巻以降ちゃんと表紙でハッキリ区別付けられるようにする

まあ、次のイベント参加決めてないんですけどね

テーマ : 同人活動
ジャンル : 趣味・実用

広告出たけど特に書くことないので、Caravelにあげた旦那様観察日記のプロローグでもあげてみる



「みなさんもすでにご承知のこととは思いますが」

 エンディオンさんが、重々しい口調でそう切り出した。

 嘴の鋭い猛禽類の顔をしたデヴィル族の子爵であるエンディオンさんは、私の勤める〈断末魔轟き怨嗟満つる城〉で長年、家令を務められている。

 この城の勤め人は、ほとんどが動物の混合体――つまりはデヴィル族だ。先の旦那様であったネズミ顔のヴォーグリム大公は、極度のデーモン族嫌いで有名だった。その影響を受けてか、私たち数少ないデーモン族の勤め人には、同僚であっても辛く当たってくる者たち少なくはなかったのだ。

 そんな中、謹厳実直な性格で、デーモン・デヴィル族の区別なく威儀を正して接せられるエンディオンさんのそのお姿は、上司として尊敬に値した。私がデーモン族だから、余計そう感じたのかもしれない。

 そのお隣に立つワイプキーさんは、エンディオンさんと同地位の子爵で、立場も同じといっていい筆頭侍従を勤められている。こちらは私と同じデーモン族だが、実はこの方のことは私はあまり好きではない。

 ワイプキーさんもデーモン・デヴィルの区別なく接せられるのだが、その扱いは相手の地位と立場、ご自分の好みによって、大きく左右されているように写るからだ。

 それはともかくとして、家令と筆頭侍従が並んで、城中のすべての勤め人とはいかないまでも、それなりの役職にあるものを集めておられるのだから、その理由がくだらないことである訳はない。

 そしてエンディオンさんの話したとおり、大半はそれを察しているだろう。


「先ほど旦那様――ヴォーグリム大公が、奪爵されました」

 やはり、誰もが知っていたようで、驚いたような反応を見せた者はいなかった。そして悲しんだ者も――

 あの城中を駆け回る旦那様――いや、元旦那様の大声を、聞かなかった者はいなかったろうし、私は無理だったにしても、その後<前地>で行われた戦闘を、実際にその目にした者も多いだろう。

 世界でたった7人しかいない魔族の大公が、爵位持ちとはいえ最下層の男爵である若者に倒された、その現場を。

「慣例の通り、明日より5日の間は喪の期間となります。それぞれヴォーグリム大公閣下の妃殿下方の御退城と、新しい旦那様の御入城の準備にあたってください」

「今度の旦那様は、デーモン族のお若く、経験も浅いお方だ。しかもまだ独身ときてる」

 エンディオンさんの言葉を引き継ぐように、ワイプキーさんが弾んだ声でそう告げた。

「我々からは以上です。後はそれぞれの上役の支持に従ってください」

 エンディオンさんが解散が宣言されると、ワイプキーさんは話したりなかったのか、残念そうな表情を浮かべた。

 料理長や洗濯長、庭師長なんかの裏方の人たちがいなくなると、後に残るのは私たち侍女と侍従・従僕だけになる。

「ねえ、ナティンタ。見た? その新しい旦那様」

 隣に立つ同僚のユリアーナが、肘でつついてくる。

「いいえ。あなた見たの?」

「ものすごい男前だったわ」

「そうなの?」

「そうなのよ」

 ユリアーナがなぜか、顔をしかめ舌打ちしながら言った。

 男前なら喜ぶべきところじゃないのかしら。でもこの子の感覚はちょっと変わってるから、あんまり真に受けても後でがっかりするだけかもしれない。

「あんなに男前なら、きっと性格は最悪よ。高慢ちきでいけ図々しいに違いないわ。絶対にそうよ。あなたも、覚悟しておいた方がいいわよ」

「あんまり最初から、決めつけない方がいいわよ」

 ユリアーナはいい子なのだけれど、思い込みが激しすぎるのが玉に瑕だ。

 それから私たちは侍女頭のホリアさんからの支持を受け、それぞれの役割に従って、その後の5日間を忙しく費やしたのだった。

テーマ : オリジナル小説
ジャンル : 小説・文学

2016年11月6日 そうさく畑 FINAL

今年最後のイベント参加は、そうさく畑FINALでした。
古酒は10年くらい前にも同人活動をしておりまして、まずはスクウェアのゲームでサークルを始め、それから最後にはオリジナルのサークルもやっていました。
なので、その頃のオリジナルはそうさく畑さんにばかり出しておりました。
オリジナル本は全然、全く、売れなかったけどねw
(ちなみに、魔族大公と女王陛下とイベント中止以外の小説が、その時の残骸ですw)

まあ、そんなわけでちょっと感慨深いところもあるそうさく畑さんの最後のイベント。
今年からまたオリジナルでサークル活動を始めた自分にとっては、やはり参加したいイベントでした。
最後になる事情はまあ、Twitterなんかで知っていましたので。

今回も姉さんが付き合ってくれる、というので、ポートライナー駅前で待ち合わせ。
たいして冊数もないのに、分厚いが故に重い本はこのたび新たに購入した、スーツケースに入れ、ゴロゴロ。
このスーツケースは見た目がめっさ可愛く、お気に入りです。中も地図風になってて可愛いので、姉さんにも見てもらい、無理矢理可愛いとの評価をいただきましたw
↓こんなん
かばん

インテの時の混み具合を覚悟していきましたが、さすがに規模が違ったのでポートライナーにもゆったり乗れ、サークル入場開始時間ごろに到着。
図書館あるってわかってたのに、見本誌の下に敷く紙を用意し忘れ、急遽お品書きを代用。
やっぱ直前にもう一回荷物見直しておくべきだったわ。

さすがにそうさく畑とあって?
長く活動されていらっしゃる方が多いらしく、お隣とかめっさファンの人きてた!
そして全体的に漫画が多かった。
あと、小説であってもちゃんと絵がついてるのが多かった。
やっぱ絵はいるのか?
いやでも、イメージがなぁ…と悩みながら過ごしました。

姉さんには絵があってもいいと思う、とは言われましたが、さすがに今更なしでやってきたので途中から入れるのも変だし、イメージもあるので、今後も絵はなしでいこうと思います。
その代わり(?)漫画を別に出すとか、他に挿絵ありの話をつくったりして遊びたいと思います。
売れる売れないは関係ないんだよ。
同人誌は赤字と在庫を抱えてやるものなんだよ。(と、言い聞かせる古酒)

背景描くの苦手な古酒は、ちょうどパースの取り方とか解説した同人誌があったので、それを購入してきました!
とてもわかりやすかったのです!
ちなみに、古酒は一応パースの本とか持ってるけど、全然理解できないのです!
あほだからね!
漫画の授業でパースの取り方とかもやったけど、あの頃は紙足してめっさ面倒くさかったの!
そして全然練習しなくて未だに背景描けないの!
でもデジタル万歳!

そしてそしてなんと、姉さんがペンダントを作ってくれたのです!
ペンダント
わーいわーい!
ジャーイルの紋章のペンダントだー!
ありがとうございます!

てな感じでそうさく畑ですが、途中去年亡くなった主催者さんのお母さんがスピーチなさったり、ということもあり(みんな直立不動で聞いてた。そしてあちこちですすり泣き)、ホロリと泣かされることもありつつ、ほっこりとした気持ちで無事参加を終えてきました。

いつもながら全くイベントレポートになってないな。
私の感想文だけだな。

テーマ : 同人活動
ジャンル : 趣味・実用

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